「拳児」を読みました

漫画「拳児」

(小学館 原作松田隆智 作画藤原芳秀)

４月から小野田武道館と須江健康体育館で始まるキッズカンフー教室

私は拳法の事は全く知らなくて、でも夫と子供達がやっている事だから、少しは知りたいなと思って読んでみました。

拳法関係の本やDVDも家に山のようにあるのですが、なんだか手が出ずに見たことなかったのですが、漫画ならいけるかな、と思い手を出してみたところ…
おもしろい！！！ 止まらない。。。半日近く読み続けてしまいました(笑)

アロマトリートメントを行うとき、私はエネルギーの通り道、という感覚でやらせてもらっています。
この感じ、アロマをきちんと学んで実践している人や、中医学を修めた人、ヨガをされてる人などは体感でわかっていただけると思うのですが、武術もまた同様に、高い目的意識を持って身体を通して理解する、宇宙と一体、自然の法則、正しい武術の技法は宇宙の法則を動作に現したもの、のようです。

私が２０年ほど前に自然療法に出会うきっかけになったアンドルー・ワイル博士の本にも自己の治癒力を高めるプログラムの中に「宇宙と息を合わせる呼吸」というのがあって、なんだか何もかもが時を経て私の中ではつながっているなぁと感慨深いです。

拳児は子供向けの漫画ですが、中国武術を通して仁義礼智信を語り、心の純真さに重きを置き、本当の幸せとは、と問いかけてきます。

普段より経絡治療に従事し、暦や易にも精通な夫を、自分とはずいぶん異なる人だと思ってはいましたが、今回この本を読んだことでますますこの人に見えている世界と私の見ている世界は違っているのだろうなと思いました。(ちなみに陰陽師を読んだときも同じ様に思いました。。。)

家庭人として、または一般常識社会人としては、色々と至らないというかなにか欠落している風な夫ですが、人間の大きさ幅広さでいうと私などはるかに越えまくった大きさ広さかと思われます。

キッズカンフー講座、楽しみです♪